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![]() | 「む……むむ……」 | |
|---|---|---|
![]() | 「どうしたんですか? 竜子ちゃん。そんな思いつめたような顔をして……」 | |
![]() | 「朝からずっとこんな調子だよ?」 | |
![]() | 「どして?」 | |
![]() | 「まさか……また野蛮で凶悪で理性なんて欠片もない連中に付け狙われているんじゃないでしょうね?」 | |
![]() | 「言っておくけど、あんな騒動に巻き込まれるのは二度とごめんだから!」 | |
![]() | 「そーゆうことじゃないみたいだけど?」 | |
![]() | 「一体、何があったんですか……?」 | |
![]() | 「むむむ……」 | |
![]() | 「言ってみな、お竜。あたしたちは、桃園で血の杯を交わし合った仲間じゃないか!」 | |
![]() | 「いつのまにそんな、義兄弟の誓いを……」 | |
![]() | 「こういう場合、義兄弟じゃなくて義姉妹になるのかなー?」 | |
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「そんなことはどうでもいいわよ。 それより、今回こそはちゃんと集計してくれたんでしょうね?」 | |
![]() | 「不正がなければ、今頃私は女帝に君臨して下々の者たちを眺め下ろしていたはずだったのに」 | |
![]() | 「あたしも他人のことは言えないけど、ヨッシーの厨ニっぷりはどこへ出しても金賞もんだな」 | |
![]() | 「私が産湯に浸かっていたときから有言実行の女だったことを知らないとでも?」 | |
![]() | 「あなたみたいな困ったら他人を頼るヘタレと一緒にしないでほしいものね」 | |
![]() | 「何おう!」 | |
![]() | 「そんなことより……竜子ちゃん、本当にどうしたんですか?」 | |
![]() | 「ぶるぶる」 | |
![]() | 「えっ!?」 | |
![]() | 「リューちゃんどうした!?」 | |
![]() | 「にぃにぃが……ゲリに」 | |
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「えええええっ!? ……そういえば、恭太郎さんが来ていませんね。今日は最後だから出演するって言っていたのに……」 | |
![]() | 「そういや昨日、賞味期限切れのいちごゼリーばくばく食べてたよ!」 | |
![]() | 「料理人の息子とは思えない愚行ね……あんな間抜けな男がリーダーで本当にいいのかしら」 | |
![]() | 「なるほどなるほど。竜子ちゃんは恭太郎さんの体調を心配して、浮かない顔をしていたんですね?」 | |
![]() | 「こくり」 | |
![]() | 「まぁ、お腹を下したくらいで人は死んだりしませんから。最後まで出てこないところがらしいと言えばらしいですが……」 | |
![]() | 「…さて。そろそろ、発表に移りましょうか?」 | |
![]() | 「んだねー。泣いても笑っても、これが最後だし……いざ尋常に勝負っス!」 | |
![]() | 「それでは……まずは第5位の発表です!」 | |
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![]() | 「うーん……最後の方で猛烈な追い上げを見せたんですが」 | |
![]() | 「私は元々何位でも構わなかったから。熱心に投票してくれてありがとーね!」 | |
![]() | 「いつもながら、スィエっぴは健気だねー。どこかの誰かさんにも見習ってほしいもんだよ……チラリ」 | |
![]() | 「…………」 | |
![]() | 「あ、あれ? どうしたヨッシー?」 | |
![]() | 「私が……最下位じゃない?」 | |
![]() | 「おろろ……?」 | |
![]() | 「どうやら……表向きの態度とは裏腹に、実は相当自信がなかったみたいですね。それでは第4位の発表です!」 | |
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![]() | 「いぇーい! 投票してくれたみんな、ありがとね!」 | |
![]() | 「発売前投票より順位を下げてしまいましたが、それでも根強い人気がありましたね! 3位との差はほんの僅かでしたから」 | |
![]() | 「うんうん……あたしもスィエっぴと同じで、順位は何位でもいいよ」 | |
![]() | 「えっ……?」 | |
![]() | 「ヨッシーの身体、プルプルしてきた」 | |
![]() | 「つんつん」 | |
![]() | 「い、一体何が……?」 | |
![]() | 「ふふふっ……それでは第3位の発表にいってみましょう!」 | |
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![]() | 「ふむ」 | |
![]() | 「やはりにぃにぃ一筋な姿に心打たれた人が多かったようです。おめでとう、竜子ちゃん!」 | |
![]() | 「ぽ」 | |
![]() | 「リューちゃん、嬉しそう!」 | |
![]() | 「うんうん……って、ヨッシー! なんでフラフラしてんのさ!?」 | |
![]() | 「5位がスィエ、4位が燐、3位が竜子……ということは、わわわわわわわわわわわわわわ私の順位は……っ!?」 | |
![]() | 「よ、ヨッシーが壊れちゃったよ!」 | |
![]() | 「嵐の展開になってきましたねー。それでは注目の第2位です!」 | |
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![]() | 「たくさんの投票ありがとうございました! いつもあなたの心に巨乳の幼馴染みを……です!」 | |
![]() | 「ほえ?」 | |
![]() | 「ってことは、まさか……」 | |
![]() | 「…………」 | |
![]() | 「ヨッシー!」 | |
![]() | 「白目、むいてる」 | |
![]() | 「えええええええええええええええっ!? まさかのまさかのまさかなのか!?」 | |
![]() | 「さぁ吉佳さん、心の準備はいいですか?」 | |
![]() | 「夢? ……これは夢なの? いやそれとも、壮大な猿芝居が行われている可能性もあるわね。誰かが私を騙しているに違いないわ……」 | |
![]() | 「そんなことないって! ……いやでも、まさかなー……」 | |
![]() | 「それでは、栄光ある第1位の発表です!」 | |
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![]() | 「うっひゃーーーーーーっ!」 | |
![]() | 「あ、あわわわわわ……」 | |
![]() | 「まさかヨッシーが1位とは!?」 | |
![]() | 「驚天動地」 | |
![]() | 「ちょっと悔しいですけど、まぁしょうがないですね。個別ルートの吉佳先輩は女の子の私から見ても可愛らしかったですから……」 | |
![]() | 「おめでとうヨッシー!」 | |
![]() | 「…………」 | |
![]() | 「あ、あれ!? 気失っちゃったよ!」 | |
![]() | 「せっかく喜びの声が聞けると思ったのになぁ。でも、ある意味吉佳先輩らしいかもです……」 | |
![]() | 「ちなみに得票率は以下の通りになっています。」 | |
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![]() | 「あらためて、投票してくれたすべての方々にお礼申し上げます。それではまた……部室でお会いしましょう!」 | |
![]() | 「さらば」 | |
![]() | 「いつでも待ってるからねー!」 | |
![]() | 「ヨッシー、いい加減起きなって!」 | |
![]() | 「う、うーん……」 | |
![]() | 「駄目だこりゃ……」 | |
●吉佳1位おめでとう!壁紙● こちらから ![]() | ||
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