雪深い田舎町。街の名前は上山(かみのやま)。 それなりの規模の町だが、山に近づくと人の住まぬ箇所が広がっている。 古い伝承が今も細々と残っている他は、とりたてて見るべきものもないところ。 スキー場や観光地としての価値にとぼしく、季節でもにぎわいはない。 基本の舞台はこの田舎町。 各章の幕間では、主人公が現在暮らしている都会の様子がかいつまんで語られる。 冬季にはかなり雪深い。
主人公が毎冬訪れる雪の里、上山。 どこか懐かしい雰囲気を残す田舎町の風景をいくつか紹介します。